いのちを語り合う先輩方を繋げてくれた友を偲ぶ会

憧れの存在でもある大先輩たち
真ん中に猫ちゃんと座っているのが、星の社ヨガ、大学講師、写真家のきくちさかえさん
誕生学含め、いのち、アートの色々なプロジェクトをしている大葉ナナコさんと3人で
八ヶ岳リトリートのような栄さんのお宅へ集まりました。

4月に親しかった沖縄の助産師の友達の松原美和ちゃんが旅立ちました。
じゃあまたね。って、あとはよろしくね。って、言っているような感じで。。。

彼女を偲び、美和ちゃんの優しい穏やかな笑顔と話し方をイメージしながら語り合いました。

私の尊敬するお二人、いのちへのまなざしが大きく真摯で、
お産、女性、いのち、看取り、社会情勢・・・すべてを語り合える
憧れの存在とつなげてくれた人でもあります。

ホントに感謝いっぱいです。ありがとう美和ちゃん。

昨年の冬に美和ちゃんは長野に帰省がてら寄ってくれて、「栄ちゃんにも会いたい~~」って言って
栄さんと三人で夕食を食べ、かなさ助産院、こんな風にしたいの。って話が尽きず、
2次会って言いながらデニーズで一緒に夜中まで語り合いしていたのが最後。
メールや年賀状で、てんつくまんとお腹の中からの保育園をはじめるよ~~~。。って報告くれて楽しみだなって思っていた矢先。

沖縄で朋ちゃん、クラニオを助産師さんやママにお伝えしてね。といった約束も果たせないまま・・・
彼女が病を持っていることは理解していたから覚悟をしていたけれど衝撃はありました。

20年前にベビーマッサージ研修で出逢った当時妊婦のナナコさんと仲良くなり、
松本の看護協会の講師にナナコさんがお招きされた際に、
大学の助教だった美和ちゃんをご紹介してくれてから、長野県民同志、お産業界同士、親しくしていました。

美和ちゃんのおかげで看護大学の助産師実習生や、病院の産婦人科スタッフへ
アロマの活用法や触れ方、マッサージ、陣痛中の寄り添い方などの講義の機会をいただいたり、
吉村医院の玄牝の上映会含み、色んなプロジェクトをともにし、
実習時や病、人生の転機について、たくさん語り合ってきました。

移住してくる前からお産関係の友達の結婚パーティーなどでよくお逢いしていた栄さん
蓼科の暮らしに馴染むまで、よく電話していたし、
一緒にランチしたり夫婦で遊びに行ったり友達や家族でお会いしたり、語り合ってきました。
時々、おいで~とご連絡くれたり、、産声をあげるとき息をひきとるときでは写真パネルを提供してくださったり、もう10年来のお付き合いになっていました。

今回夕飯 持ち寄りのはずが、
栄さんが畑で育てている採りたて野菜の前菜、天ぷら、ラタトゥイユ、パスタ・・・ささっと作ってくれて、
栄さんのお料理を堪能しちゃいました。美味しかった。
今度は私がつくりますね。前みたいにミートパイ作っていこうかな。

逆境に負けず、踏ん張りながら一歩一歩切り開いてくださったお二人の存在、心強いです。
そして、最期まで自分のしたいこと・・・を貫いて夢を持ちながら生きた美和ちゃん
私は、まだ見えないけれど、きっとまたサバイバルな道だけど、私の道を歩いていくと誓います。

美和ちゃんの妹さんからお手紙

妊婦さんから安心して子育てできる保育園あればいいね。

 

 

 

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